【弐寺】手首皿の習得・練習について【音ゲーメモ】

音ゲー

どうも音又です。

僕は弐寺ことbeatmaniaIIDXで絶賛手首皿使っています。

元から1048式運指を使っていたこともあり、かなり順調にコツを掴むことができました。(完全にモノにするのに1ヶ月くらいはかかりましたが…)

今回はその中で気づいた点などを一通りメモがてらまとめてみます。

これから「手首皿を練習したいな~」とか「手首皿ってどうなんだろ」と思ってる方の参考になればと思います。

1Pサイド前提で話を進めるので2Pの方は反転してイメージしてください。

スポンサーリンク

手の大きさ

まず最初に手首皿の導入を考える際に気になる点の一つとして手の大きさ(サイズ)があると思います。

どこを基準にするかで大きく変わりそうですがとりあえず日本人平均で話を進めます。

このサイトのデータ(L02)を参考にすると

AIST日本人の手の寸法データ-寸法項目一覧 | 研究チーム | 人工知能研究センター

男性は平均183.4mm(最小163.5mm~最大203.7mm)

女性は平均169.3mm(最小150.6mm~最大191.6mm)

だそうです。

男性と女性では体格差などの関係もありやはり手の大きさにも違いがあるようですね。

ちなみに僕の手のサイズは180mm(18.0cm)です。平均よりちょい小さいくらいでしょうか。

少なくとも18cmの僕でもすんなりと習得することが出来たので手のサイズが18cm以上の人は多少は安心していいと思います。(必ずできるとは言っていない)

対して僕、というか平均よりもだいぶ手が小さい人は考えなければいけない点が多くなるかと思います。

今から体が成長していく人はともかく、成熟している人にはどうにも出来ないと思いますが、手が小さくても上手い人も世の中には沢山いるのでまずはそういった人をYouTube等で見つけて手さばきを参考にするのが良いかと思います。(もちろん身近にそういう人がいるなら直接アドバイスしてもらうも良し)

 

僕の手のサイズが18cmである以上「それより手が小さい人も必ず手首皿が習得できる!」と断言することは出来ませんが、

弐寺を「こんなんどうやって押したり回したりすりゃいいんだよ…」って状態からスタートして今では、運指を変えてみたりして…手首皿にしてみたりなんかして…みたいな余裕が出来るくらい上手くなってるのであればスキルも熱意も足りていると思いますしそこそこ練習すれば適応出来るんじゃないかなって気もします。なんだかんだ最後はやるかやらないかですしね。

 

皿を回す場所

手首皿とは言いますが実際は手首というより上画像の赤く囲んだ部分で回すって感じになります。(この辺は他のブログなどでも同じような事が書かれていると思いますが)

ただしこれはもちろん手のサイズによってどの辺で回すかがだいぶ変わってきます。

それがA~Cでマークしたところです。

Aは小指の付け根辺りですがこれはそこそこ手がデカい人でないとこの辺メインで回すっていうのは難しいんじゃないかと思います。

次はBです。この辺がスタンダードなんじゃないかなと思います。そこそこの手のサイズの人であればこの辺で回すことになります。

最後にCです。この辺りメインで回す人は割りかし手が小さめの人に多くなると思いますが、全然回せます。

ここで注意なのですがこれらA~C「常にここで回す!」ってことではなく「基本この辺りを中心に、場合によって位置を変えつつ回す」って感じです。

なので例えば僕は基本B辺りで回しますが、ガッツリ皿絡み、複合が来た時鍵盤にもちゃんと手を持っていきたいので指周りを鍵盤側に寄せつつも皿を手の端のC付近で回して処理するみたいな事をします。

逆に鍵盤ばっか降ってきて皿側に余裕がある時は気楽にB辺りで回すようになります。

色々ゴチャゴチャしてますが、この辺はわざわざ考えなくても慣れれば出来るようになるのでとりあえず「手首皿とはそういうものだ」と思って頭の片隅に置いといてください。

ひとまずは

  • 「常に手首を皿に引っ付ける必要はない」
  • 「常に同じ部分で回す必要はない」

ってのを意識しとけば良いんじゃないかと思います。(本当なら何も意識しないで自然体でやるのがベストですが)

 

構え方・体勢

1P側の場合

手首皿でプレイする際の構え方ですが、通常の小指薬指で皿を回す時のようにコントローラーに対して水平に構えるのではなく、上の図のように若干体が皿側に寄って斜めになるような感じで構えるのが良いかと思います。

もちろん手のサイズや体格によって斜めにならなくてもプレイ出来る人もいるかもしれませんが、やっていて難しいなと思ったらとりあえず斜めでやってみてください。

また、斜めになると言ってもそこまで極端に体勢を寄せる必要はありません。プレイしていて左右の脇がしっかり締まるような形になって、手や腕に変な力が入らないような姿勢になっていれば問題ありません。

 

手首皿の場合、運指は1048式運指になります。固定、半固定は人それぞれだと思うので目的に合わせて練習してください。

皿の回し方は下のGIF画像のように皿が来た時に手を皿側に寄せる感じでスイッスイッと回します。

この動作は今まで1048式を使っていた人であれば少し練習すればすんなり出来るようになるかと思います。

 

練習方法

続いて練習方法です。僕の場合は普段☆12を触っているくらいの段階で始めたのでその基準で書いていきます。自分の段階に応じて他の難易度に置き換えてください。

基本的に先に説明したことを頭で意識しながらプレイしていくと良いですが、最初から普段やってる難易度や難しい譜面をやったりすると出来なさすぎて途中でやる気が失せる可能性もあるので、慣れるまではそこそこの難易度の譜面をやっていくことをオススメします。

僕は最初弐寺でいうところの☆10~11辺りを触りつつ練習していました。

☆10ですら最初は少しもたつくかもしれませんがしばらくやっていれば慣れてくると思います。

まだそこまでのレベルをやる段階でない人は普段やっているレベル帯の1~2下の譜面をやるのが良いかと思います。(例:普段☆7を触っているなら☆5~6辺りで練習する)

 

難しい譜面に関しては慣れない内にやると『難しい配置や物量を処理しつつ、慣れない手首で回すことを意識する』みたいなのが出来なくてどっちつかずになると思うので潔く簡単なのからやる方が早いです。

逆にある程度慣れていきたら思い切って難しい譜面も触るようにすることで、徐々に難しい譜面でも出来るようになってきます。

流れ的には

  1. ☆10~11で練習する
  2. 慣れてきたら普段やる難易度も触り始める
  3. 普段触っている難易度でも出来るようになってきたら本腰入れて挑戦段階の譜面も触り始める

こんな感じです。

この流れを1~2ヶ月かけてやっていけば身についていくかと思います。まだまだ足りないなと思ったらもう少し時間をかけても良いです。こういうのは焦った方が無駄な時間を生み出してしまうので気をつけてください。

 

また練習するといっても普段やっている難易度帯やランプ埋め、スコア詰めもしたいと思うので、その辺との兼ね合いも取りたい人は『とりあえずアップの時だけ手首皿でやって、腕が温まってきたら普段の運指でやる』みたいな感じにすると丁度よいです。

実際に僕もそうやって練習時間を取ってました。

 

皿譜面に関して

手首皿は発狂中の皿や皿複合等に強い反面、連皿譜面には弱くなりがちですがこれも練習して慣れるとそこそこ回せるようになります。

但し体の構造上もあって、慣れたり対応出来るだけの筋力がつくまでにかなり時間がかかるので、それなりの苦労がかかるのは覚悟する必要があります。

僕も手首皿で皿譜面を練習しはじめてから慣れるまでに3ヶ月程度はかかりました。

なのでもし手首皿にする前から普通に皿譜面が捌けるようであれば皿譜面をやる時は普通に手全体で回すとかにした方が練習の時間はかからないかもしれません。

僕はその使い分けがめんどくさかったので潔く手首皿だけで回せるように練習しました。

 

実際に使ってみてる感じですが、『非皿側を片手だけで押さずに、両手で鍵盤を押しつつ皿を処理する』といった状態で☆12の皿譜面をハード出来るくらいには使えるので希望はあると思います。

あと僕は練習する前に、『本当に手首皿で皿譜面が出来るようになるのか』を確認する為にYouTubeなどで動画を探していたのですが、

手首皿で皿譜面をプレイしている動画はあるものの「それもはや手首皿じゃなくても良くない…?」というレベルで鍵盤を片手押ししてる動画の方が多くてイマイチピンとこない来なかったので、この記事で一応片手をほぼ使わずに手首皿だけで皿譜面が出来る人もいるんだなと参考にしていただければと思います。

もちろんガンガン手首皿で皿譜面を捌いてる人のプレイ動画もあるので探しみてください。

 

おわり

ってな訳で手首皿の習得・練習方法についてでした。

この手の記事はいくつもあると思うのでそれらと合わせて参考にして頂ければと思います。

では今回はこのへんで。さいなら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました