どうも音又です。
突然ですがみなさんは何かが三日坊主になってしまった経験ってないですか?
ちなみに僕は人生の9割が三日坊主で構成されています()
どれも最初は「よーしやるぞー!」って感じで始めたのに絶対途中で
「うーんめんどくせー…」ってなるんですよね。
しかもそんなことが何度も続くもんだから段々「どうせ続かないし…」って新しいことをしようとすらしなくなってしまうのが辛いところです。
僕みたいに考えすぎる性格だと「続かないし挑戦もしなくなってダメだなオレ…」みたいな感じでさらに落ち込んでしまいます。
そんなミスター三日坊主みたいな生き方をしていた僕ですが、最近ようやくいろんな勉強や練習みたいなのが続けられるようになりました。それも自分でもびっくりなくらい続いてるんですよね。
今はあまりある時間を利用して、楽器の練習や絵を描く練習、プログラミングの独習をしたりしています。
こうやって書いてみると継続どころかさらに苦手だったマルチタスクも少しづつ出来るようになってますね…
ということで!
今回はそんなどうしようもないくらいに物事を続けられなかった僕が継続的に、しかも自発的に何かの練習だとか勉強が出来るようになるために意識してるポイントを挙げてみようと思います。
もちろんあくまで僕個人の感覚なので人によっては向き不向きがあると思います。なので「これは自分の性分にあってるな」ってやり方だけ参考してもらえると良いかなと思います。
1.勉強・覚える系のやつほど午前中にやる
例えば英語の勉強をしよう!とか資格の勉強をしよう!だとか。
とにかく勉強や何かを覚えようとするなら午前中にやるべきだと思います。
個人的な感覚になりますが、起きてから5、6時間くらいまでがかなりベストな時間帯で、スムーズに吸収できているような気がします。
午前中の間だとまだ起きてそんなに経っていないので頭の中も比較的すっきりしているんですよね。
なので脳の負担や、精神的に面倒に感じてしまうような勉強なんかはそういう余計な考えが及ばない午前中のうちにやったほうが得策なんです。
それに昼を過ぎればお腹は空くし、眠くなるしでなにかと集中できなくなってきます。
精神的な疲労も午後の方が明らかに溜まってくるように感じます。
ちなみに「朝は忙しいし時間ないよ!」とか思われるかもしれないですがそんなにガッツリ時間を取らなくてもいいんじゃないかなと思います。
毎朝30分だけとかで構わないので負担にならない程度にやる方が続くと思います。
だってそうしないと時間ないときは「時間ないし今日はいいや!」って言い訳の格好のネタになってしまいますし。
やはり言い訳が作りやすい状況でやろうとしてもなかなか続かないです。
2.普段やるメニューとは別で妥協用のメニューを作っておく
これはどういうことかというと、例えば毎日楽器の練習をしよう!と思ったとします。
とりあえず一日にかならずやるメニューとして、
指を動かすための準備運動(1)、基礎練習(2)、弾きたい曲の練習(7)
という割合で、合計10の練習を決めました。
もちろん時間がある時や、やる気のある時は10全部やります。
でも忙しくて疲れてるときや、なんか気分の乗らない時にその10全部をやろうとするとどうです?
「なんか疲れてるし今日はいいや…」とか「なんか面倒だしいいや…」ってなってしまいますよね。
そこで、そういう時に妥協メニューを使います。
妥協メニューはメインの曲の練習は抜きにして、最低限準備運動と基礎練習だけの合計3だけをやることにします。
これなら「10全部やらなきゃいけない…」という重荷から開放されるとともに、
「たった3だけやればいいのか…!それくらいならまぁ出来るかも…」となんとなくお得感もでてきますし、
やる気が起きなくてもなんとなくやって終わらせるだけで”継続する”ということも達成出来てしまいます。
しかも例え全体で見れば3しかやっていなくても”こんな状況でも自分は継続できている”という事実があるのでモチベーションアップにも繋がります。
ただしこの方法はこのメニューの割合がとても重要で、
例えば同じ練習内容だったとしても自分の負担的には
準備運動(2)、基礎練習(4)、曲の練習(4)
というように感じるのであれば「準備運動と基礎練習だけ!」と言っても負担でいえば全体の6割になるのでなんかあんまりお得感も出ませんし
「6もやらなきゃいけない…」と面倒になってしまえば妥協メニューとしての意味がありませんよね。
なのでこの場合だといっそのこと疲れてる時は準備運動の2だけでもいいと思います。
とにかくやる気が無いときでも出来る限りの最低限メニューをやることで、
“継続している”という事実・感覚を持ち続けることがかなり重要です。
3.最初からいろんなことに手を出さない
僕みたいに何でも三日坊主になる人に限って最初ものすごく張り切っちゃうんですよねw
なので勉強をするとなれば教本と資料本をいきなり何冊も買ってきたり、何かを練習するとなればいきなり沢山のメニューを決めたりとか…そういうことをやりがちです。
これで続くのなら問題ないのですが、まぁ続かないんですよね~(悲)
そもそもこれの何がいけないかというと目的や手段をあれもこれも用意し過ぎなところなんですよね。
もし本当に続けたいのならば、教本を買うならまず一冊だけ買ってそれを丸々読み切ってみるだとか、練習も最初は1つか2つくらいの簡単なメニューを続けるだとか。
とにかく「〇〇だけやってみる!」っていうのが大切です。
だって考えてみてください?
勉強をスタートしました。教本が何冊もあります。
せっかく買ってきたものなのでやはり「全部やらなきゃ…」という使命感が生まれます。
そうなると例え一冊目を中盤まで読み終えたとしても「これを読み終えてもまだ◯冊も残ってるのか…」と面倒になってくるきっかけになってしまいます。
それなら最初は一冊だけ買って「まずこれを全部読み切る!」として勉強を進めた方が気持ち的に楽ですよね?
同じ中盤まで読み終えた段階でも「よっしゃ後半分読めば読み切れるぞ…!」と何冊も買った時とは明らかに違う気分になると思います。
教本にしても練習メニューにしても最初はシンプルに「これだけ!」と決めたことを
続けていき、
ある程度「2、3回読み返して大体理解したぞ!」とか「もうこのメニューは余裕で出来るな。」ってなった段階で、
新しく別のもう少し難しめの教本を買ってみるだとか、トレーニングメニューをもう一つ増やしてみるとかすれば続けやすくなります。
マラソン選手だって最初から42.195kmを走り始めたわけじゃありませんからね。
4.自分の継続した記録を見やすい形で残しておく
これは筋トレとかダイエットだと週一で自分の写真を撮っておくとかそんな感じのやつです。要は経過報告とか記録みたいなのを残そうってことですね。
これをしておくと数週間、数ヶ月続けた後にそれらを見返した時、
「あぁ…こんだけ続けるとこんなに変化していくのか…」
と自分の変化や成長を目で見て感じることが出来るのでモチベーション維持にとても役立ちます。
もちろん媒体は写真だけに限りません。
日記みたいな形で記録したって構いませんし、教本なんかを使って勉強をしているなら読み終えた教本やページの厚みなんかをみるだけでも
「こんなに読んだのか(続いてるのか)…!すごいぞオレ!」
ってなれますよ。
しかもこれはやればやるほど確実に溜まっていくので、やればやるほど後で見返した時の達成感は大きくなりますし、楽しく見返すことが出来ます。
また、積み上げてきたものを見返すことで、
例えば「僕は〇〇系の教本は沢山読んで勉強してるけど、□□系に特化した勉強はしてないんだな…次はそういう部分が学べる教本を買ってみるか…」
みたいな感じで、これから自分がやるべきことや目標を作るきっかけにもなります。
この記録を見返すのが楽しみになると自然と続けたくなったりもするのでかなり有用だと思います。
おわり
ということで継続するために意識したポイント4つを紹介してみました。
僕は本当に物事が続かない性分なので続かないことの辛さや悔しさはとてもわかります。
この記事が少しでも同じような境遇の人の助けになれたら嬉しいですねw
では今回はこの辺で!さいなら
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